2010/07/06
【更新情報】 ソーラーカーポートレポートin関西エクステリアフェア2010(三協立山アルミ編)
| 太陽光発電システムは住宅やビルの屋上に設置されているが、昨今の「エコブーム」便乗する形で様々な場所に太陽電池が搭載されるようになった。本記事は、その中でもカーポートの上に太陽電池を搭載する、いわゆる「ソーラーカーポート」に焦点を当てる。第一回の今回は、「三協立山アルミ」のソーラーカーポートを紹介する。 |

2010年6月10、11日に大阪府大阪市にあるインテックス大阪にて、第5回関西エクステリアフェア2010が開催された。
同イベントは「エクステリアからの新提案」をスローガンに56社のエクステリアのメーカーが集まり新商品を展示する、関西最大級のエクステリアのイベントである。第一回目の開催より着実に来場者数を伸ばし今回2日間で13,094人(昨対比1.1倍)の来場者となった。
イベント内での各メーカーの出展物を見ると「エコ」を意識した商品が多くみられた。中でもとりわけ多く見られたのが、電気自動車に充電するための電源ソケットを搭載した機能門柱だ。これは将来的に電気自動車の普及を見越しての展開であると考えられる。
そして、今回特に目を引いたのが、「三協立山アルミ(以下三立)」・「東洋エクステリア(以下TOEX)」から今秋発売を予定している「ソーラーカーポート」である。

三協立山アルミのソーラーカーポート
三立は前回の同イベントの際にもソーラーカーポートを展示していた、しかしカーポートの上に太陽光発電システムを設置しただけの後付け感が否めない商品だった。
また、使用しているカーポート自体も非常に高価であったためかメーカー担当者に商品の売れ行きを聞くと、「公共・産業向けで少し需要があった程度」との事であった。

太陽電池を屋根材に。見た目を向上させつつ機能性を向上。
前回は屋根材の上に太陽電池を搭載しただけだったが、今回黒のバックパネルを使用しない太陽電池を屋根材に使用する事で透過性を確保した。
また、設置に必要な部材をカットすることで価格を抑えられるというメリットもある。
![]() | ![]() |
| 上部の写真。太陽電池が緩やかな山を形成していることが分かる | 下からの写真。会場のライトが差し込んでいる。 下で作業をするにも十分な明るさが確保できる。 |
同商品に使用している太陽電池パネルはYOCASOL製である。同社は2007年に設立され、本社は福岡県にある。また、パネルの一枚当たりの出力は116W。
![]() | ![]() |
| 三立のソーラーカーポートに使用している太陽電池モジュール YOCASOL製 1枚当たりの出力116w | パネルの背面。黒のバックシートを使用しないことで反対側が透けて見える。 |
![]() |
|
| パワーコンディショナー・モニターは国内シェアの高いオムロン製を使用。 | 屋根の裏側に接続箱を設置することでスマートに納まっている。 |
今回発売されるカーポートは3種類のサイズによって大きく発電量が異なる。
発電量は1台タイプで1.5kwh・2台タイプで3.0kwh・3台タイプで4.5kwhとなる。






















